2008年11月9日日曜日

20歳元ヤンキー女性監督の、セクキャバ嬢主役”女のホンネ”映画公開

元ヤンキーで、現役専門学校生の20歳の女性が、演劇科を出たばかりの女優(20歳)を主演にオリジナル脚本で監督した映画、『梅田優子の告白』が本日10月11日に公開される。セクキャバ嬢が主人公の“女のホンネ”満載の作品で、連休中は「キャバクラ嬢の皆さん無料招待」などの企画もある、痛快な魅力の日本映画だ。

  映画『梅田優子の告白』は、日本の映画界を面白くする人材を輩出するべくスタートした、「学生による商業映画製作」がコンセプトのトリウッドスタジオプロジェクト第3弾作品。監督は映像学校の学生で、メインキャストの多くをオーディションで抜擢した、若く勢いのある才能が結集した映画である。

 主人公の梅田優子は、昼は牛丼屋、夜はセクシーキャバクラで働き、「男なんてしょーもない」と思いつつ、出会った男たちと関係を重ね、名前を手帳に書き留めていくことに密かな楽しみを見出している。その優子が、最近牛丼屋にやってくる男・山田のことが気になりだして……というストーリー。

 脚本・監督は、元ヤンキーの20歳・深井朝子。キャバクラに務めた経歴も持つ彼女が、自分の体験談とセクキャバで働いた友人の実話を交えながら作り出した本作は、プロデューサー曰く「女のホンネを描き出し絶大な支持を得る『SEX AND THE CITY』への、日本の女の子からの回答」。女はうなずき、男は思わず苦笑する、深井監督の感性が描き出す女性像に注目だ。

 クールさとキュートさを併せ持つ梅田優子を演じるのは、日本映画学校を昨年卒業したての20歳・焼広怜美。オーディションで初主演をゲットした本作で、セクシーな演技にも体当たりで挑んでいる。この逸材も要チェックポイントだ。

 公開初日の11日は12:30の回の上映前に初日舞台挨拶、20時の回上映後には監督、キャストによるトークイベントある。また13日までの全ての回は、「キャバクラ嬢の皆さん特別ご招待」。勤務先の名刺を提示すれば無料で映画を見られるという企画も開催される。


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